燦然について
燦然誕生秘話
遡ること1990年代前半、取引先の重役様からの
「先日かみさんから、いつも買うお肉がどこのものなのか分からなくて気持ち悪い。素性が分かるお肉が手に入らないかしらって言われてね」
と言う一言から「燦然」は生まれました。
飼料取引のある農家さんが丹精込めて育てた豚を自ら販売するため、宮城県大崎市で農場や飼料、育て方などが分かる豚肉を屠場に隣接した加工場で
スライスまで行い、お客様へ商品をお届けすることにいたしました。
2011年3月の東日本大震災で屠場は消失しましたが加工場は当時のままとなっております。
おかげさまでお肉の評判が口コミで広がり、今では「品種」「飼料」「飼養管理」にこだわったお肉として多くの方からご愛顧頂いてます。
燦然のこだわり
品種へのこだわり
日本の食文化に沿ったおいしい豚肉を目指して弊社の事業会社「シムコ」では日々品種改良に努めています。
そのシムコがこだわったランドレース、大ヨークシャー、デュロックの3種類の豚を掛け合わせた三元豚を「燦然」として使用しています。
特においしさを決定づけるデュロック種は大学と提携してより良い肉質を追い求めています。
飼料へのこだわり
「燦然」は弊社の主要事業である飼料事業において長年の経験で培ったノウハウを注ぎ込み、「おいしい豚」を生産するためのオリジナル飼料を
給与しております。
脂をくちどけがまろやかで甘くするココナッツ油の絞り粕(コプラフレーク)や、豚のおなかの調子を整えることで豚特有の臭みを少なくさせる
植物性乳酸菌を飼料に配合することで脂のおいしい臭みの少ない豚肉に仕上げています。
飼養管理へのこだわり
「燦然」は奥入瀬渓流に代表される青森県十和田市の清涼な気候と良質な水で飼育されています。
農場は、日本SPF豚(※)協会認定を受けている農場で、同協会の基準に基づいた徹底的な衛生管理と安定した生産管理を行っております。
※SPFとはSpecific(特定の)Pathogen(病原菌)Free(無い)の略で、あらかじめ指定された病原菌を持っていないという意味です。